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男性の泌尿器疾患

前立腺肥大症

加齢に伴い、多くの方で前立腺は肥大します。
それに伴い尿が出しづらい、残尿感がある、尿回数が増える などの症状が出現します。
ご自身で感じる症状や残尿量が多いなどの場合は内服治療を行います。
それでも改善が難しい場合は内視鏡治療を行う場合もあります。

過活動膀胱

膀胱が過敏になって、尿がたまっていなくても、ご本人の意思とは関係なく膀胱が収縮する状態です。
結果として急に尿意をもよおしたり、何度もトイレに行きたくなったりということが起きやすくなります。
治療としては、生活改善や内服治療、排尿機能に関わる訓練を提案しています。

泌尿器癌

尿路に発生する悪性腫瘍として、腎細胞癌や膀胱癌、前立腺癌、精巣がんなどがあります。
検診での尿検査や超音波での異常や、ご自身で気付いた血尿、陰嚢の腫れを契機に見つかる場合もあります。
おかしいと感じたら、まず相談に来てください。
早期発見に努め、必要であれば近隣の総合病院へ速やかに紹介します。

尿路感染症(尿道炎、前立腺炎、精巣上体炎など)

細菌やウィルス感染で尿路に炎症が起き、発熱や排尿時痛、陰嚢の腫れが生じます。
予想される原因菌に合わせて抗菌薬治療などを行います。
重症の場合は入院して、点滴治療が必要なこともあり、患者さまと相談の上で近隣の総合病院と連携して治療を依頼することもあります。

陰嚢水腫・精液瘤

陰嚢内に炎症性に水が溜まったり、精液が貯留した状態です。
細い針を用いて穿刺を行い、診断と治療を行います。
再発する場合が多いので、希望される場合は近隣の総合病院へ根治術をお願いします。

ED

当院では自費診療で行っています。

治療されている疾患や内服されているお薬によっては、処方が難しいことがあります。
お薬手帳や、検診結果をご持参いただけると助かります。
処方は院内処方となります。

料金表(税込み)
初診料 2,000円
再診料 0円
シルデナフィル(バイアグラの後発品) 1錠1,200円

男性更年期

40歳以上の中高年男性で、血液検査で男性ホルモンが低い場合には加齢性腺機能低下症の疑いがあります。
生活改善やストレス軽減が症状緩和につながる場合もありますが、難しければ漢方薬やED治療薬などが処方されることもあります。
著しく男性ホルモンの値が低く、症状が強いときには、テストステロン補充療法を検討します。

間質性膀胱炎

間質性膀胱炎とは、間質(上皮と筋肉の間)の慢性の炎症です。
精神の病気でもなければストレスによって起こされるのでもなく、今の所ははっきりした原因は不明です。
治療法として確立されたものはありませんが、生活改善、内服治療を開始することが多いです。
当院では前院長の山田医師が専門としており、引き続き水曜日に診療を行っています。

*予約が立て込んでおり、他院で間質性膀胱炎と診断された方、強く疑われる方の新規の診察はおこなっておりません。
ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。

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